だいたいおんなじ毎日

文章書く練習と、備忘録を兼ねて 日々の出来事や趣味について書いていればな、と。

2017夏 関東最大の廃村 秩父鉱山までドライブ

「学生最後の夏休み、行きたかったところへは行っておこう」

ということで、ずっと行ってみたかった秩父鉱山へ。

 

この鉱山は、2005年あたりだったかな?

なぜか小学生の時点で廃墟サイトを訪れていたときに気になり始めて

ずっと訪れてみたかった場所です。

しかし、当時は静岡県に住んでいて車の免許も当然ありませんでした。

親に、「秩父の山奥にある廃村に連れてって」なんて言えるわけがありませんw

 

現在は、神奈川県に住んでおり、自動車免許も取得。

車はないが、カーシェアの会員権はあるので車を借りて行ってきました!

 

2017年夏現在の、秩父鉱山(ニッチツ鉱山)の様子が伝われば幸いです。

秩父鉱山とは?

 一言で言えば「かつて山奥の鉱山採掘場所の周りに、就業者とその家族たちが暮らす一つの村があった」

という感じでしょうか?

今回、初めて訪れるにあたってもう一度インターネット上の情報をかき集めることにしました。

おおまかにまとめると

 

  • 1600年、鉱山が発見される
  • 1765年、金の採掘のために平賀源内が入山

     

と、思っていた以上に歴史がある鉱山だということがわかりました。

 

  • 1937年より株式会社ニッチツが大規模に採掘を開始(そのため「ニッチツ鉱山と呼ばれることも多い)
  • 1978年、金属採掘をやめる。以後、規模を縮小して現在は石灰などを採掘している

 

現在も、鉱山自体は規模を縮小しつつも現役であるということです。

また、現役であるため今でも鉱山に通じる細い道をダンプが走っているとのこと(!

 

  • 最盛期には、鉱山周辺に2000人ほどが暮らしていた
  • 社宅、共同浴場、病院、学校、商店、文化会館などもあった

 

 地図を見ていただければわかると思いますが、秩父鉱山はかなり山奥でありアクセスがしづらいところにあります。

しかし、そんな山奥にかつて栄えた村があったというわけです。

 

そんな秩父鉱山へ2017年夏、学生最後の夏休みに

一人で出発。

 

秩父鉱山へのアクセス

私の住んでいる神奈川県から、秩父へアクセスするため

東名→中央道→雁坂みち

山梨から秩父へ抜ける道を選択。

 

東京方面からは、関越→国道299号線→国道140号(雁坂みち)

という感じかな?

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(今回も車窓風景を撮影するために GoPro  HERO5 Black を使ってます

雁坂トンネル有料道路。

山梨と埼玉を結ぶ重要路線!東京湾アクアラインのトンネルの次に長いそうで。

 

雁坂みちをしばらく走り、滝沢ダムへ出たところの交差点を左折し「中津川」方面へ。

県道210号線へ。

カーブが多く、ところどころ落石もあるがセンターラインのある快適な道路をしばらく走る。

 

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そして、だんだん道が狭くなるw

こんなところでダンプとすれ違いたくないと思いつつ、ライトを点灯し、カーブミラーをしっかり確認しながら慎重に進む。

 

小さなトンネルをいくつか通り…

 

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(スピード感ある写真だが、実は最徐行中

 

なかなか迫力のある手掘りのトンネルを抜けて…

 

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 秩父鉱山着!!

(今回のドライブのお供はインプレッサ

 

秩父鉱山散策

廃墟探索にはいろいろんなリスクがあるので、とりあえず外から眺められる範囲で。

 

秩父鉱山簡易郵便局

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こちらは、現役!関東で最も到達困難である郵便局であるとか。

 

石灰石採掘場?

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一部は現在も現役で稼働している場所です。関係者の方の迷惑にならないように!

 

共同浴場

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ちょっと前に訪れた方のHPで見た「男湯」「女湯」のプレートは無くなっていました。

 

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歩きタバコはやめましょう。

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・商店跡

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すこしずつ朽ちていっています…

 

・社宅だったと思われる建物たち

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比較的新しそうで

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比較的古そうな

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自然に還りつつある……

 

・おまけ

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こちらにも、歩きたばこを注意する看板が。

社宅から鉱山へ向かう方たちが歩きたばこしていたんでしょうね。

今となっては、人通りのない細い道。しかし、最盛期は活気にあふれていたということを示してくれる証ですね。

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こんな切通しの道路も

当時は社宅と商店や学校を行き来する、鉱山で働く人たちとその家族の笑い声が響いていたのかもしれません。

 

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なんとなく寂しい気持ちになったところで帰宅の途につきます。

 

 

秩父鉱山散策の注意点

建物・社宅群には立ち入り禁止 

基本的に秩父鉱山周辺の廃墟は株式会社ニッチツの管理下であり、立ち入り禁止です。

「無断で立ち入り者を発見した場合、警察に通報する」との注意書きがそこらじゅうにあります。

すこし前までは、小学校跡などは事前に許可を取れば見学をできたそうですが今はできなくなっています。

そのため、今回の散策は廃墟たちを道に沿って眺めるだけに留めました。

 

 

本当は、小学校跡などもある社宅群のほうへ近づきたかったのですが、

入口となる橋が上記の注意書きを添えて閉鎖されていたため潔くあきらめました。

建物の老朽化や、夏なのでマムシ出没などさまざまなリスクがありますからね…。 

 

鉱山で働く人の迷惑にならないように

規模が縮小したとはいえ、秩父鉱山は現役の鉱山です。

鉱山関係者の車両を優先するように!

また、そのような状況で散策時に車を停めるときには、迷惑にならない場所かどうかよく考えて停めるように!

 

虫・動物に注意

夏だからか、いろんな虫がぶんぶん飛んでいました。

虫よけスプレーや、長袖長ズボンで行ったほうがいろいろと余裕を持って散策できたのではないかな、と思いました。

少し前に散策された方のHPを見るとマムシと遭遇した方もいるので、草むらなどには入らないように注意しましょう。

 

帰路

 帰りは、国道140号線を山梨方面ではなく、秩父市街地から299号線を使って八王子へ抜け神奈川の自宅へ帰りました。高速代節約w

 

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国道140号線、秩父市街地に入る手前あたりの「道の駅大滝温泉」にて遅めの昼食。山菜そば。山の中で食べる山菜そばはうまいw

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そして、温泉へ入浴。大人700円。

お肌がつるつるに。

まとめ

片道4時間掛かりましたが、昔HPでみた廃村を実際に訪れることができて大満足です。

ただ、近年の大雪などの関係で廃墟の損傷が進んでしまったことや、立ち入り禁止が厳しく制限されてしまったことが残念に思います。仕方のないことですが。

 

廃墟群が解体されることも考えられるだけに、その前に訪れてその場の雰囲気だけでも味わうことができたのは幸運だったと思うべきかもしれません。