学会出張ついでにカンボジア旅行してきた話
大学院に進学してから目標の一つであった国際学会での発表。
今年の開催国はカンボジアでした。
(なぜ国際学会での発表にこだわってきたのかはまたいずれ書きます)
発表が終わり、めったにカンボジアなんて行けないぞ!ってことで空き時間で観光をしてきました。
そんなわけで、カンボジアを訪れるうえで必要なもの、治安はどうなの?とか移動手段。
また、カンボジアの首都プノンペン市を中心に観光した記録をのこしていきます。
カンボジアを訪れるうえで必要なもの
- パスポート
- e-Visa
- クレジットカード
- 現金(ドルがあればOK)
- クレジットカード
- 帽子
- マスク
- 薬(正露丸、頭痛薬を携帯)
- ガイドブック
- カメラ
必要最低限でこのあたりでしょうか…
(カメラは必要最低限に入るのか?w GoProは今回も大活躍!
服装について
服装で注意しておきたいのは長ズボンを持っていくこと!
カンボジアでは一年を通して日本の夏のような気候のため、短パンで出歩くのが快適でしたが、寺院などを訪れる際は肌を露出しないのがマナーとされています。
実際、短パンでの見学を禁止しているところが多かったです。
また、クーラーが効きすぎているお店も多かったので、クーラー対策として、日焼け対策としてさっと羽織ることのできる薄めの長袖シャツも持っていくことをおすすめします。
e-Visa取得のすすめ
カンボジアへの入国はビザが必須。
カンボジア大使館へ出向くか、空港でもビザが取得できますが、あらかじめ準備しておきたかったのでネット上でe-Visaを取得しておきました。
カンボジア大使館公式e-Visaの申請サイトで取得ができます。
証明写真の準備も忘れずに!
ガイドブック購入のすすめ
ネットでなんでも情報が入る時代ですが、やはりガイドブックを常に携帯しておくと安心感がありました。
私は定番の地球の歩き方を購入していきました。
飛行機内で書かされる「入出国カード」の記入例が個人的に役立ちましたw
カンボジアの通貨は?
カンボジアにはリエルという通貨がありますが、USドルがあればほとんど問題がありません。
あらかじめ日本でUSドルに両替して行きました。
リエルはUSドルの補助単位のセント的によく使われ、屋台などでペットボトルを買うとおつりとしてリエルをもらうことがありました。
カンボジアの治安は?
現在のカンボジアの治安状態は警戒レベル1とのこと。
スリや置引きに注意しておきましょう!というレベルですね。
私が後述する観光した場所ではあまり治安は悪く感じませんでしたが、それでも人が多く集まる場所でしたのでスリに気を付けて行動していました。
また、念のため夜の外出は控えました。
カンボジアの移動手段は?
私は主にトゥクトゥクを利用しました。
(長距離移動はやはり車のタクシーが快適ですが貧乏学生なので
プノンペンの首都部を走るトゥクトゥクドライバーはだいたい英語がしゃべれるので、目的地を告げてHow much?と聞いて乗る前にいくらで移動できるか確認します。
ホテルまで帰るときにチップを多くあげたトゥクトゥクドライバーが翌朝ホテルの前で待ち伏せていて、後述シルクアイランド周辺を丁寧に観光案内してもらうという経験もしました。笑
首都部の工事や、排気ガスなどで喉が痛くなったのでトゥクトゥクに乗るときはマスクの着用をおすすめします!
プノンペン周辺の観光地
学会の合間を縫って自分の限られた時間で観光したところのみの紹介ですが…
セントラルマーケット
食料品、雑貨、電化製品、衣料品。ここならなんでも揃います。
外国人観光客に対応するために英語が堪能な店員が多いです。
偽物のBOSEのスピーカー、G-SHOCKを買わされそうになったのは今では良い思い出。
国立博物館
カンボジア全土から集められた歴史的価値の高い文化財が展示されています。
館内の写真撮影はNGでした。
仏教の神様でも日本とちょっと違ったり、時代によって彫像の顔が違うのは興味深かったです。
リバー・サイドエリア~ナイトマーケット
トレンサップ川に面したリバーサイドエリアは、活気があふれおしゃれなカフェやバーなどがあつまっていました。
夕涼みににぎやかな川沿いの道を歩くのはとても気持ち良かったです。
川沿いの道を歩いているとナイトマーケットにたどり着きました。
食べ歩きしてみたかったのですが、おなか壊すのが怖くてチャレンジ
できませんでした…笑
シルク・アイランド
プノンペン都市部の活気あふれる部分を見てきたので、農村の風景がみたくてシルクアイランドへ向かいました。
プノンペンの街の中心部からトゥクトゥクで30分くらいだったかな?
途中フェリーにトゥクトゥクごと乗って移動しました。
その名のとおり、絹織物業が盛んな島で、絹織りの工程を見学することができました。
シルク製品を「ガールフレンドとお母さんにお土産!」って感じで売りつけれらました…w
集落内には馬が放し飼い…!
まとめ
学会出張ついでに訪れることとなったカンボジアでしたが、活気があふれていて探索をしていて楽しい国でした。
プノンペンからアンコールワットのあるシェリムアップへは距離がすこしあって観光できなかったのが心残りですが。。
トゥクトゥクに乗って感じる風や、大きなビルが次々と建設がされ発展を遂げる都市部、屋台がでている夏祭りのようなナイトマーケット、のどかな田園風景、現地の人の明るい笑顔…どれもまたカンボジアへ行きたいと思わせる良い思い出たちです。
時間のある学生時代にもっと海外を旅行しておけばよかったと感じる大学院2年目の冬でした。
小型で広角にとれるこいつには海外でもお世話になりました。